押井営農組合とは

役員プロフィール

他の役員メンバーのプロフィールは、こちらのページをご覧ください。

代表・鈴木 辰吉(すずき たつよし)

代表・鈴木辰吉

1953年1月、愛知県東加茂郡旭町(現在豊田市)の現住所地に農家の長男として生まれる。祖父母、両親、3兄弟の大家族、牛、ヤギ、ニワトリを飼う自給自足の暮らしは貧乏ながら幸せだった。牛馬道しかない山上の集落、どの家も貧乏で子沢山。田畑、森、寺、神社で暗くなるまで遊んだ。小児喘息はつらい思い出だが、できるものなら豊かだったこの時代に戻りたいとすら思う。

1971年、地元高校を卒業して豊田市役所に就職。青春時代は、仕事はそこそこに労働組合運動に没頭、夜間大学では社会法を専攻。活動仲間の妻と結婚、3児の父となる。30代以降、一転して仕事に没頭、産業部長、総合企画部長歴任。60歳で定年退職。

澁澤寿一氏などの思想に共鳴、2013年8月に市の機関として都市と山村をつなぐ中間支援機関「おいでん・さんそんセンター」設立、センター長に就任。2017年2月に、センターを運営する一般社団法人おいでん・さんそん設立、代表理事就任、現在顧問理事。そして2019年、おいでん・さんそんセンターで得た6年間の知見のすべてを注ぎ、「源流米ミネアサヒCSAプロジェクト」を立ち上げる。

振り返ってみれば、常に何かに没頭していた「没頭人生」だった。死ぬまでたぶん治らないと思う。現在70歳。「しきしまの家」プロジェクトに没頭。人生最後のチャレンジになるだろう。

組合概要

名称一般社団法人押井営農組合
設立2019年1月8日法人登記
所在地愛知県豊田市押井町寺ノ入4
役員代表理事 鈴木辰吉(Facebook) 理事総数6人 監事1人
従業員3人(季節雇用)
会員数25戸
経営規模等水稲 7.6ha
資格等認定農業者(2019年2月22日認定番号30-19号)
登録商標「自給家族」(登録第6327853号)
URLhttps://oshii.net/
E-mailmail@oshii.net
Facebookhttps://fb.com/oshii.net
電話番号0565-68-3561 / 090-1864-5405(代表理事・携帯)
FAX0565-98-1101(農家民宿ちんちゃん亭)
取引銀行あいち豊田農業協同組合、豊田信用金庫
加入団体あいち豊田農業協同組合旭商工会(一社)おいでん・さんそんとよたSDGsパートナーいいともあいちネットワーク

定款・決算報告書

定款

決算報告書

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沿革

2022年度あぜ塗り機整備
「自給家族」100家族
姉妹「自給家族」羽布の里誕生
2021年度東海農政局「ディスカバー農山漁村の宝」に選定
2020年度「自給家族方式」によるCSA開始
「自給家族」の商標登録出願
交流拠点として普賢院を借用整備
2019年度ミニライスセンター、保冷庫整備
全農地を中間管理機構に貸付けて利用権原を取得
「源流米ミネアサヒ」(特別栽培米)直営生産開始
2018年度一般社団法人化(2019年1月8日法人登記)
2017年度積載車、フォークリフト整備
2015年度田植え機整備、リースによるライスセンター事業開始
2014年度コンバイン、農業機械倉庫整備
2012年度トラクター整備
2011年度集落営農組織化(任意団体)

詳細は「押井営農組合の歩み」をご一読ください。

押井の里特別栽培米「源流米ミネアサヒ」令和6年産

私たちの「源流米ミネアサヒ」は特別栽培米です。特別栽培米は、農薬と化学肥料を基準の半分以下まで大幅に減らし、自然との調和を目指した方法で栽培しています。安心・安全で環境にもやさしく、豊かな風味と栄養が特長です。毎日の食卓に、健康的でおいしいお米をぜひお召し上がりください。

節減対象農薬の使用状況

※スマホは横スクロールでご確認いただけます

使用資材名ピカルブトラゾクスクロラントラニリプロールピラクロニルプロピリスルフロンブロモブチドフロルピラウキシフェンベンジル(通称:リンズコア)ペノキススラムベンゾビシクロエチプロール
用途殺菌殺虫除草除草除草除草除草除草カメムシ防除(殺虫)
カウント数1回1回1回1回1回1回1回1回1回
商品名ナエファインフロアブルフェルテラ粒剤アッパレZ1キロ粒剤ウィードコアジャンボSDキラップフロアブル
使用回数1回1回1回1回1回
使用時期育苗床土消毒(農協が施用)田植え時田植え時田植え後10日〜3週前後一部のほ場
穂揃期

視察・研修などについてのご案内

押井の里(押井町)は、過疎の進行する豊田市中山間地域の、人口71人、23世帯の集落です。手をこまねいていれば、およそ50年で消滅するという研究機関の推計を受け入れることができず、村人の総意で「源流米ミネアサヒCSAプロジェクト」をスタートさせました。農の営みを基軸にした集落存続のための取り組みが評価され、農水省の豊かな村づくり表彰で上位の日本農林漁業振興会長賞を受賞しました。

このような取組みの現場を、農業関係者や地域づくりの研究に取組む研究者や学生さんに視察いただくことが多くなりました。 私たちの取組みが、他の地域づくりに生かされることは、望外の喜びであり、視察、研修などを積極的に受入れてまいります。厳しい自己財源で運営しておりますので、一定の経費負担についてご理解を賜りますようお願い申し上げます。

視察・講演基本料金(2023.10.25)

※スマホは横スクロールでご確認いただけます

コース概要料金(税別)
現地視察
(2時間程度)
押井公会堂または代表理事自宅において取組み説明、質疑応答、資料一式+現地視察団 体 30,000円
少人数 10,000円
出張講演ご指定の会場に出向き講演1時間程度、質疑応答、資料データ(オンラインの場合旅費不要)旅費+30,000円

注1:10名以上を団体として扱わせていただきます。

注2:料金は目安であり、視察者様の人数、予算、視察内容等により相談に応じます。

注3:学生、生徒、児童の学習については、料金表にかかわらず相談に応じます。

4:他団体の視察を合わせて希望される場合、しきしまの家におつなぎします。目的に応じた効果的な視察をコーディネートいただけます。

【参考】近隣ご視察先事例

視察先取組概要場所
しきしまの家支え合い拠点・農村RMO杉本町
さくら村「ガキ大将養成講座」フィールド東萩平町
GENKIの森ダンロップ社会貢献による森林整備東萩平町
旭木の駅プロジェクト間伐材の有効利用、地域通貨「もり券」杉本町ほか
すぎん工房UIターン女子などの菓子工房杉本町
てくてく農園Iターン、養鶏、有機農家榊野町
いのはな農園Iターン、有機農家太田町
つくラッセル人材創造拠点、小学校跡地活用旭八幡町
おいでん・さんそんセンター都市と山村をつなぐ豊田市中間支援機関旭八幡町
国指定天然記念物「貞観杉」樹齢1,150年の杉本神明神社のご神木杉本町

「自給家族」について

日本中の山村集落を、消滅の危機から救う為のモデルを創る。キーワードは「自給」と「家族」です。食と農のあり方や、持続可能な社会に関心をお持ちの皆さんが、「自給家族」として支え合う仲間に加わっていただくことで、それは実現できます。

まずはあなたから。次に、あなたの親しいお仲間をお誘いいただいて。押井の里のチャレンジ「源流米ミネアサヒCSAプロジェクト」を応援して下さい。

詳細はこちら

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